キャリアコンサルタント・キャリアカウンセラー関連資格の違いと、仕事に生かす選び方

起業準備
あなたが取ろうとしている資格は、本当にあなたのビジネスに必要でしょうか?
「資格を取って終わり」にしないコツは、自分のやりたいことを明確にすること。
本当に必要な知識やスキルは何かがわかります。

女性支援ビジネス・起業で資格を取ろうしている方へ

女性ならではの仕事と家庭の両立に悩んだ経験から
同じように悩む女性の働き方を支援したい!

と、ビジネスのテーマを女性支援に選ばれたあなたへ。

さて、ビジネスを始めようと思った時、
何をしますか?

もし今資格を取ろうとしているなら
その資格が本当にあなたのビジネスに必要かどうか、
今一度調べてみてからにしてください!

女性の働き方支援にまつわる資格は数多くあります。

キャリアコンサルタント
キャリアカウンセラー
キャリアアドバイザー
キャリアコンサルタント技能士

などなど…

資格によって何が変わるのか
その資格が、どんなビジネスの形になるのか
イメージできていますか?

小冊子無料プレゼント中
キャリアコンサルタント&コーチ業での成功度診断テスト付き!

キャリアコンサルタント・キャリアカウンセラーの違いは?

女性の働き方支援にまつわる肩書きの代表が
キャリアコンサルタントキャリアカウンセラーです。

キャリアコンサルタントは2016年に
職業能力開発促進法によって国家資格化された資格です。

国が指定した登録機関に登録していなければ、
キャリアコンサルタントという肩書きを名乗ることはできません。

キャリアコンサルタントの中でも4つのレベル分けがされています。

導入:数十時間の講義と演習で学んでいる
標準:キャリアカウンセリングを実践必要な知識・スキルがある
熟練:キャリアカウンセリングを安定的に実践できる
指導:キャリアカウンセラーを指導できる

標準レベル以上が、一般的にキャリアコンサルタントとして有資格と言えます。

熟練・指導レベルには、実務経験が必要になります。
5年ごとに資格の更新も必要です。

キャリアカウンセラーは、名乗るために必要な決まった資格はありません。

民間では、さまざまなキャリアカウンセリング関連資格がありますが
キャリアカウンセラーを名乗るうえでは
資格はあってもなくてもどちらでもいいんです。

まだまだある!キャリアコンサルタント類似資格

キャリアコンサルタント技能士

キャリアコンサルティング技能検定は国家検定です。

国家資格であるキャリアコンサルタント資格を
すでに持っている人が目指す上位資格という位置付けで、
より高い技能を検定するための試験です。

2級と1級があります。

試験に合格すると、キャリアコンサルティング技能士と名乗ることができます。

CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)は、
日本キャリア開発協会(JCDA)が認定している民間資格です。

日本キャリア開発協会が認定する「CDA養成カリキュラム」を修了していることと、
さらには国家資格であるキャリアコンサルタントの
学科試験・実技試験に合格しているなど、いくつかの前提条件があります。

他にも、民間資格では独自の肩書きやノウハウを学べるものがたくさんあります。

キャリアコンサルタント・キャリアカウンセラーの仕事内容の違い

キャリアカウンセラーとキャリアコンサルタントの仕事内容は
実は大きな違いはありません。

どちらの資格とも仕事内容は共通して、
カウンセリングなどを通して、その人個人のキャリアデザインをサポートします。

仕事だけでなく、プライベート、興味、スキル、知識、価値観などから
キャリアの選択や開発を支援し、問題解決に導きます。

相談者が自分らしく働ける環境を見つけられるよう仕事を探す、
起業をサポートする具体的な手順を伝えることもあります。

一般のお客様からすると、
キャリアカウンセラーとキャリアコンサルタント肩書きの差は
特に感じられないかもしれませんが、

企業求人等では国家資格であるキャリアコンサルタントを
優位に考えている企業もあります。

女性支援ビジネスでは、どの資格を選べばいいのか?

キャリアコンサルタントは資格取得をしないと名乗れない肩書きですが、
キャリアカウンセラーになる道はさまざまあります。

  • 民間のキャリアカウンセリング資格を取る人
  • 未経験でもアシスタントから経験を積む人
  • 企業での人事経験を生かす人

民間のキャリアカウンセリング資格は
費用も取得に必要な期間もまちまちです。

学べることも資格によって違うため、よく調べて検討しましょう。

あなたのやりたいことと、資格の内容がマッチしなければ
何ヶ月もの時間と費用をかけたにもかかわらず
全く仕事に生かせないということもあり得ます。

資格を選ぶ前に、自分がやりたいことを明確に考えていかないと
資格を取ることがゴールになってしまい
資格を取った後の活動の目処が全く立たなくなってしまいます。

誰にどんなことを伝えていきたいかを明確にする

資格を選ぶためには、
自分がやりたいことを明確にするとお伝えしましたが、
自分がやりたいことを明確にするには、どうすればいいのでしょうか?

ヒントとしては
誰に?
どんなことを?
どうやって伝えていきたいか?

この3つをまず明確に言葉にすることです。

誰に?を考えることで、ターゲットを絞ることになり
どんなことを?を考えることで
具体的にどんな知識やスキルが自分に必要なのかが見えてきます。

さらに、どうやって伝えていきたいか?を考えることで、
その後の活動に視野を広げることができます。

成功するためのヒントはこちらでもチェックできます!

小冊子無料プレゼント中
キャリアコンサルタント&コーチ業での成功度診断テスト付き!

「資格を取ればうまくいく」
「まずは資格を取ってから」
と考えて行動してしまうと
資格を取って終わりになってしまいます。

まずはあなたがやりたいことを見つけるのが先!

あなたのやりたいことに合わせて必要な知識、
スキルを選んでいきましょう。