起業のゴール設定の落とし穴「有言実行」という言葉が夢の実現を遠ざける。

マインド
「有言実行」という言葉を大事にしすぎてしまうと、自分のゴールを想定の範囲内に設定してしまうことがあります。
無意識のうちに自分の可能性にフタをしてしまうと、夢の実現が遠ざかってしまいます。

「有言実行」ってかっこいい!と思いませんか?

ビジョンを描くだけで
時間と場所に縛られない人生を創る

ライフデザインナビゲーターの
くましろみのりです。

さて、突然ですがあなたは
「有言実行」という言葉、お好きですか?


「有言実行」といえば・・・

有言実行シスターズ、
シュシュトリアン!!!

…なんて、昔の少女系特撮ドラマを
思い浮かべた方はきっと
私と同世代だと思われます 笑

ちょっと話がそれましたが…

日本人って結構、この「有言実行」
という言葉が好きだと思うんです。

辞書で調べると

【有言実行】
口にしたことを何がなんでも成し遂げること

とあります。

「外に向けて口にしたことを
何がなんでも達成する人ってカッコイイ!!」

そんな気持ち、
何を隠そう私も持っています^ ^

…が!

起業において
この「有言実行」という言葉を
大事にしすぎてしまうと…

よくありがちな落とし穴に
陥ってしまうのをあなたは
ご存知でしょうか??

「有言実行」に囚われ過ぎる人が陥る落とし穴

その落とし穴とは…
「有言実行」を重んじるあまり

口にすること
=自分のゴールを
想定の範囲内に設定
してしまうこと。

「有言実行」ではなく「有言不実行」に
なるのを避けようとするがために

確実に実行できる、もしくは
ちょっと頑張れば実行できる…

そんな今の延長線上のゴールしか
描けなくなってしまうことなんです。

日本には「大言壮語」
という四字熟語もあります。

この言葉を辞書で調べると
こうありました。

【大言壮語】
実力不相応な大きなことを言うこと。

うーん…あんまり良いイメージが
ないですよね。

「有言実行」と「大言壮語」、
この二つの四字熟語が表しているように、

子ども時代に日本で教育を受けてきた人は

「口にしたことは、
必ず実行しないといけない」

に加えて

「分不相応なことを言ってはいけない」

という教育を、
はっきりと言われなかったとしても
無意識的に受けて育ってきています。

だからゴールを描く際も

「確実に、もしくはちょっと頑張れば
届くものでないといけない…」

と思ってしまう人がとても多いのですが、

実はこれだと個人ビジネスにおいては
ある程度まで頑張れたとしても

遅かれ早かれ、
売上や、拘束時間や、場所や、体力などの

いろんな壁にぶち当たってしまうのです。

言葉に囚われすぎて、自分の可能性にフタをしてしまっていませんか?

今日あなたにお伝えしたいのは、

「有言実行」という言葉に囚われすぎて

無意識のうちに自分の可能性にフタをして
小さなゴールを描いてしまっていませんか?

ということ。

そしてビジネスにおいて
その後の成果を大きく分けるのは

今の延長線上の未来ではなく
まさに「大言壮語」と言えるような

あなたにとって心からワクワクして
怖ささえ感じてしまうような
「ぶっ飛んだ未来ビジョン」

を、鮮明に描いた上で
動いていけるかどうかなんですよ〜!

ということです。

あなたの今のゴール設定が
どちら側にあるのか、
ぜひチェックしてみてくださいね^ ^