みのりです。
わたしが主宰している早起きキャンプというオンラインコミュニティでは、定期的にメンバーさんとの早朝チャット会という交流会を実施しています。
昨日の朝のチャット会で、メンバーの方がおっしゃっていたことがとても素敵だなぁと思ったので、シェアしますね。
少しためらったとしても、自分のためにお金を使う
わたしは以前、ストレッチ用ポールという健康器具をブログで紹介しました。
このポールを使ったストレッチは、本当に気持ちよくて…!
朝からやると身体がユルんで、幸せな気持ちになれるんですよね。
昨日チャット会に参加してくれたメンバーさんは、この記事をみて、ストレッチ用ポールを購入されたのだそう。
そのことについて、こんなことをおっしゃって(チャットだから正しくは「書かれた」のですが…)いました。
「少し高いかなとためらったけど、思いきって買っちゃいました!とっても気持ちいい~!」
実はこのストレッチ用ポールは、色んな価格帯のものが販売されているのですが、公式ストレッチポールなるものは、お値段が1万円近くするんですね。
少しためらったとしても、自分を気持ちよくするために、自分が喜ぶことにお金を使う。
その方のされた選択はとっても素敵だなぁと、そのお話を聞いて思わずうれしくなってしまったのでした^ ^
損得勘定よりも、自分が心から喜べるかどうか
人ってお金を使う時に、どうしても損得勘定で考えてしまいがちですよね。
「これを買ったらどのくらいのメリットが得られるのかな」
「同じようなものであれば安いほうが良いに決まってる」
何を買うときにも基準が「より安く買えるかどうか」になってしまっている人って、多いのではと思います。
また、家族のためや生活に必要なモノについてはそこまでは思わないけれど、自分自身のためにお金を使うことに罪悪感を抱いてしまう人もいますよね。
それが衣類であれ、癒やしグッズであれ、自分の身体をラクにしてくれたり、美しくしてくれるものであれ、単純にお楽しみのためであれ。
それを買うことは決めていたとしても、実際に買う時は「このくらいの金額のものでいいかな」と、値段を見て購入してしまう癖、ありませんか?
かくいうわたし自身も、元々そういう癖を強く強く持っていました。
でも少し前から、価格だけ見て買うよりも、
「自分のためにこのお金を使うのはちょっとためらうけど、ちょっとザワザワするけど…でもときめく!ワクワクする!」
というモノをあえて選択することを意識するようになりました。
そうすると、日々の暮らしの満足度や、自分自身に対する愛着や信頼感が着実に高まってくるのを感じたんですよね。
ためらう、ザワザワするということは、「このくらいなら買っても良い」という、自分自身に無意識で許可している心地よい価格帯(=コンフォートゾーン)を超えた金額ということ。
そしてそのコンフォートゾーンをあえて飛び出して、自分が「嬉しい、楽しい、ワクワクする!」と心から喜べるモノやコトのためにお金を使ってあげること。
そして実際にそれを手にしたり使うことで、良い気分を味わうこと。
それって自分自身との信頼関係を深めて人生を豊かなものにするために、欠かせないことだと思うのです。
「わたしにはこのくらいで十分」と思考で決めつけてしまうのではなく、
「本当の本当はどうしたい?どれだとワクワクする?」って自分の心に聞いてあげることで、自分との信頼関係が強く深くなっていくんですよね。
ちなみにこれって金額の大小は関係ないですよ。
ストレッチ用ポールを買うなら公式にしよう!っていう話でもなくて(笑)
あくまでも自分の心の声が「わたしはこれが欲しい!」とワクワクした時に、損得勘定よりも自分の気持ちの方を優先してあげれるといいよね、というお話です。
心の声を叶えることで、自分との信頼関係を深めよう
数百円のお菓子やコーヒーなどを買う時。
マッサージなどに行った時。
洋服や小物を買う時。
学びに投資する時。
いつもの自分が無意識にそろばんを弾いて選ぶものよりも、
「これを買えたら(体験できたら)嬉しいなぁ、ワクワクするなぁ」
と心の声がつぶやいてるモノ・コトがあるとしたら。
こういう時こそ、自分との信頼関係を築き深めるチャンスだといえます。
もちろん全てにおいて、そう思った瞬間にそれを叶えてあげるというのはすぐには出来ないかもしれないけれど。
「わたしはこれが欲しいんだね、これが好きなんだね」って自分の本当の気持ちを確認してあげるだけでも、
あなたの心は「分かってもらえて嬉しい!」と、子どものように喜んでくれますよ。
普段から自分のやりたいことを押し込めてしまう癖があるなぁ…
と思う人ほど。
まずは食べ物や日用品などの小さなモノコトからでいいので、
自分の心の声を聞いてあげて、それを叶えてあげる習慣をつけることをオススメします。
わたしも自分が本当に望むことにお金を喜んで使うことで、自分自身ともっと仲良くなりたいなぁと思っています ^ ^
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