こんにちは!
女性起業家プロデューサーの
くましろみのりです^ ^
今日の記事では、
私がお伝えしている「フォーカスメソッド」と
同じ考え方でビジネスを大きく成長させた
Apple社とスティーブ・ジョブス氏のストーリーです。
たくさんの成功事例やサクセスストーリーを持つ
Appleとスティーブ・ジョブス氏ですが、
私が今日お伝えするのは 「ビジネスを絞る」ことで
倒産寸前だったApple社を劇的なV字回復に導いた話です!
このストーリーから、今のAppleの成功の根底にある
「絞ること」の大切さを知って貰えたら嬉しいです^ ^
時代を変えたAppleとは?
多くの人の日常生活を支えているApple
- iPhone
- iPad
- Apple Watch
- AirPods
- iMac など
みなさんはApple社の商品を利用していますか?
特にスマートフォン市場では
2024年1月時点のiOSの日本国内のシェア率は68.65%と圧倒的!
国内の7割がiPhoneユーザーということから
私たちの日常生活に必要不可欠ということがわかりますね^ ^
Appleを作り支えたスティーブ・ジョブス氏
Apple社は、スティーブ・ジョブスと共に商品を作っていた
スティーブ・ウォズニアックが開発した
マイクロコンピューター「AppleⅠ」を販売するために
なんとジョブス氏の実家のガレージで
1976年に「Apple Computer」として創業しました。
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1955年に生まれたジョブズ氏は
当時20歳でした^ ^
その後、Apple ComputerはAppleに改名したのですが
「Apple」という名前に拘った背景には、
ジョブス氏が当時果実食主義だったことや
響きが「活発で面白そう、高圧的ではない」印象があったためと
自伝で語られています^ ^
Apple1の販売翌年に発表したAppleⅡも大きな話題とともに
大成功を収めたのですが
その後1984年に発売した「Macintosh」は市場の動向を見誤り
経営が大きく傾いてしまいました。
Macintoshは、当時の革新的なCMでも話題を呼んだそうです▼
重たい雰囲気のCMですが、iPodが発売された1984年と
イギリスで1949年に刊行された『1984』という小説と掛け合わせています。
小説1984は全体主義国家によって監視社会化した
近未来世界の恐怖を描いており、
CMのモノクロの人々が小説の中の人物をイメージしています。
その中にカラーでハンマーを持った女性が看守に追いかけられながら
入ってきて、ハンマーを正面のスクリーンに投げつけます!
その後【1984年1月24日、アップルコンピューターはMacintoshを発表します。
そして私たちは、今年1984年が、小説1984年に描かれているような年にならないことを
お見せしましょう】
というメッセージを伝えています。
支配されるのではなく、新しい風を巻き起こす!
強いメッセージが表れていると感じました^ ^
センセーショナルでメッセージ性の強いCMは
「エイリアン」や「グラディエイター」を手掛けた
リドリー・スコット氏が担当し
当時、広告史上最大のヒット作品になったとのこと。
しかし、CMの人気とは裏腹に
世界を変えたコンピューターと言われたMacintoshは
膨大な在庫を抱える事態に陥り
赤字決算、そして従業員の20%を解雇する事態に…。
需要と供給の予測を大きく見誤ったジョブズ氏は
取締役会で責任を追求され、Apple社を去ることとなりました。
ジョブズ氏追放後のApple社が倒産に追い込まれた2つの理由
ジョブズ氏が去った後のアップル社は、
その後に開発した多くの商品が
ライバル社との競争に負け、経営の多角化に失敗。
「落ちたリンゴ」と呼ばれ倒産しかないという
悲惨な状態に追い込まれてしまいました。
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この時のApple社が混乱期に陥った理由は
大きく2つありました。
1つ目は、ビル・ゲイツ氏が進めるMicrosoftのシェアが
急速に拡大したことです。
彼が発表したOS(基本ソフト)「Windows 95」は
世界中のコンピューター業界の覇者になり
Apple社製品のシェアは低迷してしまいました。
2つ目は、中核となる技術力が失われ
次世代OS(基本ソフト)の開発を進める事ができなかったことです。
特に2つ目の問題は会社の存続を脅かす事態で
当時のCEOギル・アメリオは社内でのOSの開発を諦め、
外部からOSの軸となる技術を得ることに決めました。
そこに手を挙げたのが、Apple創業者の一人
スティーブ・ジョブス氏でした。
ジョブス氏は、Apple社を去った後
教育やビジネス向けの高性能コンピューターを
開発・製造する会社ネクストを設立します。
この時培った技術をApple社へ売り込み、
Apple社はネクストを買収してジョブズ氏はアップルへ復帰しました。
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Appleに返り咲いたジョブス氏がフォーカスしたこと!
Appleにジョブズ氏が舞い戻った時に
最初に始めたことは徹底的に無駄をなくすことでした。
使っていなかった機材はずべて寄贈し
会議に必要ないと思える人へは迷わず退席を促したそうです。
当時のApple社は、インクジェットプリンターから
携帯情報端末ニュートンまで40種類もの製品を作っていましたが
どれも業界のNo. 1ではなく
全てにおいて上手くいっているとは言えない状況でした。
そこでジョブズ氏は40種類あった製品を4つに絞り
他の製品は、全ての製造・開発をストップし
4つの製品を業界トップにするべく
プロジェクトを始動させました。
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ジョブズ氏が選んだ4つの製品は、
一般消費者とプロフェッショナルを対象にした
ノートパソコンとデスクトップパソコン各2種類でした。
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40の製品の中からパソコンだけに絞ったということですね!
結果、4つの製品にジョナサン・アイブ氏を始めとする
一流の技術者を集中させることで
1998年に発売し大ブームを巻き起こした「iMac」が誕生しました^ ^
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メニューを絞りフォーカスしたことでV字回復した理由とは?
ジョブズ氏が行った改革で「フォーカス」した理由は
業界No. 1を取れない商品を
40種類作り続けるよりも
業界No. 1を取る商品をひとつ作ることが
Apple社にとってメリットになる
と感じたからだと思います^ ^
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そのメリットは、
フォーカスすることで専門家としてのポジションを明確にして
お客さまに求められること
実際、ジョブズ氏が改革を行いフォーカスした結果
1998年に生まれたのが「iMac」です。
そしてその後、iPod・iPhone・iPadと
現在でもApple社を支える主力商品を続々と誕生させました。
倒産の危機までに追い詰められたApple社が
業界No. 1になる商品にフォーカスし
その商品を磨き上げることで
業界No. 1商品として
今でも多くのファンを有しています。
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