こんにちは！
女性起業家プロデューサーの
くましろみのりです
「もっと学ばなきゃ、お客様に満足してもらえないかも…」
「まだ自分の商品を出すには早い…」
このように、
今の自分は“まだ足りない”と感じていませんか？
実はこの悩みは、
これまで私がナビゲートしてきた
女性起業家の皆さんも抱えていました。
そしてその多くが、
すでに十分すぎる知識や経験を持っていたにも関わらず、
まだ足りないと思い込んでいたのです。
今日はそのように、
完璧じゃなきゃいけないと思い込んでしまう
「オーバースペック症候群」
について話をしますね。
あなたが今「もっと学ばなきゃ動けない…」と感じているのなら、
この記事がきっと、新しい一歩を踏み出すヒントになりますよ^ ^
自信が持てないのは「足りない」からじゃない
人に感動を与え、
そして社会にも貢献するビジネスを提供するためには
もちろん価値がある
商品をつくることが大前提ですが、
多くの方が、自分だけの
オリジナルビジネスを創ると考えた時に
今の自分の知識やスキルのままで商品を作っても
お客様に満足を提供できないのでは…
と悩んでしまいます。
その結果、他者と同じようなメニューや価格展開で
他店と差別化できないままの働き方を続ける悪循環に陥ります。
もちろん商品を創りたいと思った時に
専門的知識の研究や実践が必要だよね、
という場合もありますが
私がこれまで数百人以上の女性の
ビジネスの相談に乗ってきた経験からお伝えすると
ほとんどの人がお客様のお悩みを
解決する商品を創るのに
十分な知識やキルを持っているにも関わらず
「自分にはまだ足りない」
と思い込んでいるケースの方が圧倒的に多いんです。
なぜこのようなことが
起こるかというと
特に職人気質な性格の人が多い日本国内において
多くの人が「学ぶ」ことが好きなので
お客様に価値を提供する上で
必要なハイスペックさを超えて
お客様にとって
違いが分からないほどの研究量や知識、スキルまで
求めてしまいがちだからなんです。
大切なのは、資格やスキルより“悩み解決の経験値”
例えばうどん屋さんにうどん職人がいたとして
点数で表すと
例えば60点のうどんと80点のうどんの違いは
一般人のお客様にも分かるでしょうし
当然80点のうどん屋さんをお客様は選ぶでしょう。
ですが職人が95点のうどんを作っても満足せず、
96点、97点、98点と
さらに味を極めようと血に汗握って努力したところで
素人のお客さんにはその違いはまったくわからない…。
というように
お客様に価値を提供する上で
不要なところまでスペックを上げてしまうことを
「オーバースペック」と言いますが
この「オーバースペック症候群」に陥っている
個人起業家さんはとても多いんです。
だけどあなたに忘れてほしくないことは、
ビジネスにおいて何よりも大事なことは
資格や知識、スキルを新たに手に入れることで
自分が満足したり安心することではなく
目の前のお客様が抱えているお悩みを解決し、
感動を与えることができるか
ということです。
そういう意味で、
これまでなんらかの問題や壁に直面して、
それを自己投資と学びと実践によって解決してきた方や
解決するための試行錯誤をしてきたなど
「悩み解決の経験がある人」は
資格の有無や経験実績は関係なく
自分以外の誰かの悩みを解決できる
ビジネスを生み出せる！と私は思います^ ^
学ぶ前にゴールを決め、ピンポイントで研究しよう！
そして専門知識やスキルを
身につける研究は
「足りないから、不安だから」という理由で
やみくもに学びにいくのではなく
「誰の」「どんなお悩み」
を解決する商品をつくるのか？
というゴールを最初に決めた上で
自分のこれまでの知識や経験では足りない部分を
ピンポイントで研究する方が圧倒的に近道ですし
学び研究したことを商品を通して
ダイレクトにお客様に還元できるので
あなたがお客様から信頼されて選ばれる理由となり
学びへの自己投資が確実に実りに変わりますよ^ ^
「まだ足りない」と思うあなたへ届けたい、たった一つのこと
いかがでしたか？
“オーバースペック症候群”は、
まじめで努力家な女性にこそ多い悩みです。
でも大切なのは、あなたが完璧かどうかではなく、
目の前のお客様の悩みに応えられるかどうか。
そして、それはもうすでにあなたの中にある
“経験”や“想い”で十分可能なのです。
もちろん学ぶことは大切！
でも「足りないから」と不安を埋めるために学ぶのではなく、
誰かの悩みを解決するために“必要な部分だけ”を学びに行く。
このスタンスこそが、信頼されるビジネスへの近道です。
あなたの経験や想いが、誰かの「ありがとう」に変わる瞬間を、
心から応援しています^ ^
「私もオーバースペック症候群かも…」と感じた方は、
今日をきっかけに「動く理由」を見つけてみてくださいね！
それでは、また次の記事でお会いしましょう^ ^
