起業資金はいくら必要?資金調達方法と家族に伝える起業資金の相談と計画のコツを紹介

起業準備

こんにちは!
Life Design Camp編集長
小浜やすこです^ ^

起業を考えるとき、多くの方が最初に抱える不安は

起業資金をどうやって準備しよう。。

ということではないでしょうか。

特にオンライン起業を始めたい女性にとって、

  • 初期費用ってどのくらいかかるの?
  • 毎月のコストは負担にならない?

といった漠然とした不安が、最初のハードルになることが多いです。

編集長やすこ
編集長やすこ

この記事では、女性起業家コミュニティLife Design Campメンバーの
アンケート結果や具体的な資金調達方法をもとに、
オンラインビジネスに特化した起業資金の基本を解説します

起業する時の資金は生活費から?貯金から?どうやって準備したの?
なかなか聞けないお金の疑問を
この記事を読んでくださいね^ ^

女性起業家が実践した起業資金の準備方法(アンケート結果)

学びにお金をかけることに躊躇する気持ちを持つ方もいると思いますが
自社の社員としてのスキルを身につけるために研修期間を設ける会社員と違い、

ひとり社長として自らのビジネスの為に
マーケティングやビジネス
学ぶにはお金がかかります。

店舗開業する場合は数百万円、
オンラインでも数千円の初期費用と
仕入れや人件費など継続的な支出が必要なので
店舗運営を含めたビジネスと比較すると費用は少ないのですが

女性起業家の皆さんはどうやって準備しているんでしょうか?

今回は女性起業家コミュニティ
「Life Design Camp」メンバー13名に、

どのようにして起業資金を準備したのか?率直に教えてもらいました。
リアルな声を聞いてくださいね^ ^

Life Design Campの参加資金はどうやって捻出しましたか?

今取り組んでいるビジネスの起業資金(=Life Design Campの参加費など)を
捻出した方法を尋ねるアンケートに答えてもらいました!

  • 前職の退職金、貯金とコロナ給付金(個人事業主向け)
  • 貯金から出しました(夫婦別会計なので何も気にせず)
  • 個人事業主になって貯めた微々たる貯金と、共済保険の満期がきて、父からまとまった額を受け取っていたものの中から捻出しました。
  • 子どもの為に使おうと漠然と思っていた貯金で、自分が自由に使えるギリギリの範囲でもありました
  • 約半分を貯金(自分の事業で貯めていたお金)から出し、残り半分をローンで調達しました
  • 親類に借りました。
  • 再就職のための投資金額を予め設定していたため、その中から出しました。
  • 私の貯金と家族の貯金から

コツコツ貯金していたお金や
退職金などを使って起業をスタートした方が多いですね!

30代で起業しようと思ったら
保険の満期などはタイミングが
合う方も多いのではないでしょうか?

他にも、起業のために準備した資金はありますか?

※起業のために準備した資金=生活費・資格取得・設備投資など

  • 日本政策金融公庫から一部借入をした
  • 前職で稼いだお金。100万くらい。
  • 再就職のための資格取得等に、100万円を自己投資しようと夫婦間で決定していた。
  • 資金は家族の貯金から出した。夫がFXをしているため、投資に対する理解はある。
  • 約30万円
  • 私の貯金を200万円

まとまった起業資金を準備していたのは
メンバーの約半数でした。

ちなみに、私自身は起業資金はというと、
最初は会社員の状態から副業スタートだったので

初期費用と言えるものは数万円程度で、お給料の一部から賄いました。
また、パソコンやネット環境も整っていたため、大きな初期投資はありませんでした^ ^

ランニングコストもオンラインでのビジネス展開のため
今でも月2万程度で収まっています^ ^

女性起業家が選んだ資金調達方法

ここでは、Life Design Campメンバーの資金調達方法を

  • 自己資金の活用
  • 外部資金の活用
  • 親族や家族からの借り入れ

の3種類に分けてまとめました。

自己資金を活用した事例

自己資金の活用は、一番確実で現実的な選択です!

Life Design Campメンバーの声を参考に
具体的な事例をご紹介しましょう。

学生時代から少しずつ貯めてきた貯金を起業資金に使いました。
また、退職金を活用して無理なくスタートできました。

夫婦で相談し、家計から少しずつ資金を用意しました。
お互いに目標を共有することで協力体制が整いました。

最初は副業として、仕事をしながら小さな規模でスタートしました。

初期費用は数万円程度で、収益が安定してきたので
仕事をセーブしてビジネスを広げています。

このように、学生時代から少しずつ貯めた貯金を利用した方や、
前職で受け取った退職金を活用した方もいらっしゃいます。

これは自分のペースで進められる、安心感のある方法ですね。

メンバー事例)自分で決めた会社員ではない働き方で、当時の2倍以上の収入を得ることができました!

仕事と家庭の両立、そして幼い子供の体調の不安から働き方に悩んでいたところ、
私と似た経験を持ちながらも自分で道を切り開いて、
起業という世界で成功されているみのりさんと出会いました。

Life Design Campに参加すると決めた時は、
夫に相談することで心配をかけるかもしれないと思ったので
一人でやると決断し参加費用は個人の貯蓄から捻出しました。

会社員で雇われて働く、ということ以外に道があるなんて、
そしてその道を自分が歩めるなんて思ってもいませんでいたが、

今では会社員の2倍以上の収入を得ることができるようになりました。

やる!と決めて、挑戦したからこそ、今の私がいるんだと思います。

日本政策金融公庫など公的融資の活用

自己資金だけでなく、外部資金をうまく活用することで
より柔軟な資金計画を立てられます。

例えば、日本政策金融公庫では、
「新創業融資制度」など起業を支援する特別な融資プログラムを提供しています。

新創業融資制度の特徴

  • 担保や保証人が不要(一定条件を満たす場合)。
  • 創業前または創業後2年以内の事業主が対象。
  • 最大3,000万円(うち運転資金1,500万円まで)の融資が可能。

活用事例

創業支援のセミナーに参加して情報を得たおかげで、
公的融資の利用を決めました。

融資額が確定したときは、大きな安心感がありました。

事業計画書をしっかり作成し、日本政策金融公庫に相談しました。

初めての融資申請で緊張しましたが、
担当者の丁寧な対応でスムーズに進められました^ ^

公的融資を受けるには、事業計画書や
収支シミュレーションを明確にすることが必要です。

例えば、日本政策金融公庫の『新創業融資制度』では、
事業計画書を作成し、担当者に相談することで、
最大3,000万円までの融資を受けられる可能性があります。

特に、担保や保証人が不要な点は、起業初心者にとって心強いポイントですね!

こちらの記事では、起業のお金の不安を解決するため
助成金・補助金・融資制度についてまとめています!

女性が起業で活用できる助成金・補助金・融資制度とは?起業家が最小限のビジネス投資で年商1000万を叶える解決方法

外部資金をうまく活用することで、
自己資金だけでは難しい事業計画も実現可能になります。

それぞれの特徴を理解し、自分に合った選択肢を見つけましょう!

親族や家族からの借り入れ

信頼できる親族や家族からの借り入れは
利息や返済条件が柔軟な場合が多く、
起業初期に最適な選択肢の一つです。

「Life Design Camp」のメンバーの中にも、
親族や家族から借りた方がいました。

両親に事情を話し、無利子で資金を貸してもらいました。
家族の理解を得ることで精神的にも安心して始められました。

夫婦で相談し、家計から少しずつ資金を用意しました。
お互いに目標を共有することで協力体制が整いました。

両親に「挑戦したいビジネスの計画を詳細に説明し、無利子で資金を貸してもらいました。」と話をしてくれたメンバーは、
家族の応援を得るために資金計画をしっかり立てた上で
具体的な返済プランを示すことが大切です!
と教えてくれましたよ^ ^

メンバー事例)

家族から資金を借りることは、経済的なサポートだけでなく、
精神的な安心感も得られる選択肢ですが、

家族との関係を良好に保ちながら進めるには
特に誠実な対応が求められます。

【Kさんの体験談】

お花の教室をしている私の一番の悩みは「差別化」出来ていないことでした。

どうしたら自分だけの強みが売れる強みになるのか?考えながら、
みのりさんの個別相談に参加しました。

そこで頂いた提案は、私では思いつかなかったビジネスで
私だけのビジネス!

これで稼ぐことができる可能性が高いならやってみたい!!と思い、
きっとこのチャンスを逃すと私は後悔する!という気持ちで飛び込みました。

参加は一人で決めましたが、金銭的に夫に頼らないといけない状況。

夫に「今の教室をどうしていくか考えたい、勉強したいのでお金を貸してください」将来の計画も含めて相談しました。

夫は「いいよ、いいよ。やりたいなら、いいよ。」と即答。
快く応援してくれたことで、絶対にお金を返して、
それ以上に稼げる自分にならなくてはいけないと、やる気と決意に繋がりました。

Kさんのように応援してビジネスを始めるためには
「伝え方」と「明確なビジョンと計画」が必要です!

家族の協力を得られる話し方のポイントは
下記を参考にしてくださいね!

家族に伝える起業資金の相談と計画のコツ

家族の信頼を得るためには、感情や熱意だけではなく
具体的で実行可能な計画を示すことで信頼感も高めましょう!

伝え方のポイント

① 誠実さを大切にする

  • 「家族だから何とかしてくれるだろう」と甘えるのではなく、
    あくまで一人の支援者として家族に接しましょう。
  • 正直に、資金が必要な理由やビジネスの背景を伝えます。
    たとえば、「私の夢を実現するために、〇万円の資金が必要です」と具体的に説明します。
編集長やすこ
編集長やすこ

私は正確な金額は言わず、夫が理解出来そうな範囲の金額を伝え
自己資金から捻出しました。

② 相手の立場を尊重する

  • 家族に負担をかけることへの感謝と配慮を示します。
    自分の言葉で「心配してくれてるのは分かっているが、どうしてもここで挑戦したいので協力して欲しい」と伝えましょう。
  • 家族にリスクを背負わせるのではなく、「借りた資金は必ず返済する」と明言することで、信頼感は高まります。

③ 感謝の気持ちを伝える

  • 協力してもらえることが決まったら、必ず「ありがとう」を言葉と態度で伝えましょう^ ^

明確なビジョンと計画

① ビジョンを具体的に描く

ただ「成功したい」と言うだけでなく、
「何をどう実現したいのか」を具体的に伝えます。

私は〇〇(例:オンラインヨガ講座)を通じて、
子育てに忙しいお母さんの心と体を健康にしたいです。
そのためには、まず〇〇(初期費用)が必要です。

② 資金の用途を明確にする

借りる金額が何に使われるのか、内訳を示します。

必要な〇万円のうち、〇円は自己資金から出すので、共通の口座から○円借りたいです。
費用はパソコンの購入に○円、コンサルタントの契約費用に○円です。

③ リアルな収益計画を立てる

収益がどのように発生し、
どのくらいの期間で返済できるかを示します。

6ヶ月でセミナーを開催できるように真剣に学びます。
講座の受講料を1回〇円に設定し、1ヶ月で〇人の受講者を目指し、
月〇円の収益を得て、1年以内に全額返済を完了します。

借用書の作成を提案する

家族間での資金の貸し借りでも書面を残すことでトラブルを防ぎます。
借用書を作成することで
責任感を示し家族の安心感も高まるのでおすすめです!

記載の内容を一緒に考えることで
家族が自分ごととして考えてくれる可能性も高まります。

借用書に含める主な内容

  1. 借りる金額
  2. 返済期限
  3. 返済方法
  4. 借主と貸主の署名・押印

家族に納得してもらうための準備と行動

  • 短期的ではなく長期的な視点を示す:起業が家族全体にとってもプラスになることを伝えます。
  • 「どうしてもやりたい理由」を共有する:起業への情熱や、具体的にそのビジネスを選んだ理由をしっかりと話します。
  • 相談のタイミングを選ぶ:例えば、週末のリラックスした時間など、話しやすいタイミングを見計らいましょう。事前に計画をまとめた資料を準備すると、話がスムーズに進みやすいですね。
  • 事前に計画を練っておく:資金計画やビジョンを明確にした資料を用意すると、話がスムーズに進みます。
  • 一度で結論を求めない:家族が即答できない場合は、十分に考える時間を与えることも大切ですね。

オンラインビジネスの資金計画を立てる具体的な方法

一般的な店舗経営では、物件契約や内装費用などで大きな初期投資が必要ですが
オンラインビジネスで必要なのはパソコンとインターネット環境だけ!

資金計画は、起業を成功に導くために欠かせない重要なプロセスなので

初期費用やランニングコストを把握し、どこに投資すべきかを明確にして
リスクを最小限に抑えながら
具体的な計画の立て方や家族の理解を得るポイントを見つけましょう!

収支計画を作る重要性

オンラインビジネスで成功するには、収支のバランスを取ることが重要です。

収入の見込みを立て、必要な支出をリスト化しておくことで
無理のないビジネス運営が可能になります。

収支計画の作り方

  1. 収入の予測
    • 初期段階では、少額の収益を目標に設定し、無理のない範囲で事業を進めます。
    • 例:「18万円のオンライン講座を確立し、月5名の受講者を目指す。」
  2. 支出のリスト化
    • 初期費用とランニングコストを分けて考える。
    • 必要最低限の費用のみをリスト化し、追加投資は収益に応じて行う。
  3. 緊急時の備え
    「生活費3ヶ月分を確保しておく」など、
    予期せぬトラブルに備えた資金を準備しておくと安心です。

オンラインビジネスで必要な初期費用の目安

オンラインビジネスの初期費用は、
一般的な店舗ビジネスと比べて格段に低いのが特徴です。

詳細なコストを把握しておくことで、安心してスタートを切ることができます^ ^

  • 基本設備:パソコンやスマートフォンがあれば、特に新たな購入は不要。
  • ランニングコスト:ドメイン費用(年間1,000~2,000円程度)、サーバー費用(月額500~1,000円程度)。
  • ツール利用費:無料で使えるSNSやフリーミアムのアプリを活用すれば、初期費用をさらに抑えることが可能。

オンラインビジネスを始めるにあたり
家族、とりわけ夫や親族が不安を抱えることがあります。

その多くは、必要な資金やビジネスの仕組みが明確でないことが原因です。

家族の不安を解消する方法

  • 具体的な資金計画を共有する
    「初期費用は月々2,000~3,000円程度で運営できる」という具体的な数字を示すことで、
    リスクの低さを伝えられます。
  • オンラインビジネスのメリットを説明する
    • 店舗ビジネスや在庫を抱えるビジネスと違い、初期費用が少額で済むこと。
    • デジタルコンテンツを販売するため、在庫リスクがないこと。
  • 将来の展望を話し合う
    「小さく始めて少しずつ成長させる」というステップを説明すると、
    家族も安心感を持ちやすくなります。

正確な資金計画を立てることで、伝えるポイントが明確になり
応援されるビジネスが広がりますよ^ ^

起業したい!そう考えるあなたへ

一般的には、起業するしない問わず

生活費3ヶ月分の貯金をしておくことで
病気や怪我などで収入が途絶えてしまったときも
生活が安心と言われています。

起業に集中するためにも、
最低限、生活費3ヶ月分は確保しておくといいですね^ ^

会社では入社してすぐに研修期間がありますが
会社員と違って自分でビジネスを始めるということは

先に「自己投資」が必要になります。

学びの期間を自分自身で作るためにも
起業資金は必要です。

起業初期の自己投資を
何十、何百倍の利益に繋げる未来
自分の手で作ることができるんです。

起業を目指す中で、資金の不安や家族との話し合いに悩みがある方は
一人で抱え込むのではなく、この記事を参考に
具体的な計画と誠実な伝え方で周囲の協力を得ましょう^ ^

Life Design Campで起業したい!そう思いながら
資金について不安があるなら、
ぜひ私たちに相談してください^ ^

起業を始める前も、始めた後も、「一人で悩まない」ことが成功への近道!

あなたの一歩を応援しています^ ^

Life Design Campについて気になったあなたへ
よく聞かれるQ&Aをまとめました^ ^

Life Design Campってどんなところ?疑問・質問にお答えします! 

▶︎地方&田舎に住む女性必見!収入も貯金も増える秘訣が分かる電子書籍プレゼント!

2025年の集客はコレ!
起業家人口が増え続ける中で
地方在住起業家が最も豊かになれる理由を徹底解説!

メールアドレス必須
名前(姓)必須
※Gmail、独自ドメイン、Yahooメール推奨 (iCloud,Hotmailは届きません)必須
起業準備