本を通じて「自分を知る」ことで、自分が本来持っている性質や強みを理解し受け入れられるようになりました。
10冊の「自分を知る」手助けをしてくれた本を紹介します。
自分がわからないと思ったら読んでほしい「自分を知る本」10選
突然ですが
あなたは自分のことをどれだけ知っていますか?
そんなのよく知っている、という人もいれば、
他人のことはよく分かるのに、
自分のことはさっぱり分からない
という人もいるかもしれません。
わたし自身、ブログを始める前から
「本当の自分ってどんな人間なんだろう?」と
悶々としながら過ごしていた過去があります。
特に仕事と育児と家事のバランスがとれないまま
毎日ただ流されるように過ごしていた時期は
自分が本当はどんな人間で、どんなことが好きで、
どんなことが得意でどんな風に人の役に立てるのか…
自分の生かし方がさっぱり分からなくて、
ひたすらモヤモヤしていました。
そんなわたしは早起きを始めて、
朝のひとり時間で多くの本を読むようになり。
本から得た気付きと
日々の行動プロセスを照らし合わせることで
自分が本来持っている性質や強みを理解し
受け入れられるようになりました。
今回はそんな早朝のひとり時間を使って
「自分を知る」手助けをしてくれた本を紹介します。

『さあ、才能に目覚めよう』
自分の本質を知りたいなら、
まずはやっぱり、この本から。
本に付属するコードを使ってテストを受けることで
全34種類ある人間の「強み」の中から
自分の持つ「上位5つの強み」を知ることが出来ます。
これは本当に気持ち悪いくらい当たる!と評判で、
実際にわたし自身もテストを受けてみて同じ感想を持ちました。
- 自分の中にどんな強みが眠っているのか分からない
- 強みをどんな風に生かしていけばいいか知りたい
そんなあなたはまずこの本を買って
「ストレングスファインダーテスト」を
受けてみることをオススメします!
その際に注意してほしいのは本のコードを使って
テストを受けれるのは一度きりなので
新品の本を必ず購入してくださいね。
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』
わたしが毎朝実践している
モーニングページついて書かれている本です。
「脳の排水」といわれるモーニングページの
実践方法についてはもちろん、
自分の中にいる「アーティスト」に目を向けて
常識や思い込みにとらわれず
日々をクリエイティブに生きるための方法を教えてくれます。
わたしはこのモーニングページと
本の中の課題に取り組んだことで、
子どもの頃から大好きだった
「書くこと」「表現すること」を軸において
生活をすることを決めました。
表現することやクリエイティブなものことに
惹かれる人には特に読んで欲しい一冊です。
『ゼロ秒思考』
自分が本当は何を望んでいて、どんなことをやりたいのか
そのために今やるべきことは何なのか、分からない。
そう思うときって
頭の中で色んな思考がグチャグチャに絡まっていて
整理出来ていない状況であることが多いです。
この本はそんな絡まった思考を整理して、
今行動すべきことを自分の内側から引き出す方法を教えてくれます。
わたしがこの本に出会ったのは1年半ほど前ですが
今でも頭の中が混乱してきたなぁと思ったら
すかさずこの「ゼロ秒思考メモ」を実践しています。
自分が今本当にしたいことや
そのための次のアクションが明確になるので
頭の中で考えすぎて、
行動力が落ちている人に超オススメのメモ術です。
『未来は、えらべる!』
わたしはこの本を読んで
バシャールのことを初めて知りましたが
「宇宙存在」という言葉に怪しさを感じながらも(笑)
本を読んでいるとワクワクが止まらなくなったのを覚えています。
わたしの人生が上手く行かないのは
自分で勝手に作ってしまった思い込み(観念)が
邪魔してたんだ!
この本を読んでそう気づいた瞬間から、
わたしの中の「思い込みに気づいて手放す旅」が始まり、
今もその旅は続いています^ ^
『「好きなこと」だけして生きていく。』
上で紹介したバシャールの本と
共通するものを感じた、心屋仁之助さんの本。
この本を読んで
自分が本当はやりたくないことを
「やらなければ」と思い込んでいた自分に気づき
それを1つずつ手放してきたことで
「自分が本当にやりたいこと」の輪郭が
少しずつクッキリと浮かびあがるようになりました。
我慢ばかりしすぎていると、
自分の本当の本質や気持ちに気づけない。
毎日頑張っている人にこそ読んでほしい、
肩の力が一気に抜けて、本来の自分に立ち戻れる本です。
『一生お金に困らない生き方』
1つ前の『「好きなこと」だけして生きていく。』と
合わせて読んでほしい、お金に対する考え方の本。
自分自身に対して感じている「前提」が
お金との関係にそのまま現れてくる。
そんなことを学んだ目からウロコ満載の本です。
わたし自身のお金に対する価値観を知り、
それを少しずつ書き換える行動をとっていくことで
本来の自分の素晴らしさを
少しずつ認めることが出来るようになってきました。
好きなことだけをしても、生きていけない。
そう思う人にこそ読んで、
自分の素晴らしさに気づいて欲しい本です。
『決めた未来しか実現しない』
個人的に今までで一番読み返している本です。
「自分にとっての最高の未来」について
この本を何度も読み返しながら考えています。
自分が人生で本当にやりたいことを見つけて、
その「好き」をカタチにして豊かさを受け取るために。
未来の描き方や実際の進み方、
そして直感(シンクロニシティ)の使い方を学ぶことが出来るこの本。
自分のことはまだよく分からないけれど
それでも現状のままじゃ楽しくない
怖さもあるけれど自分自身をよく知って、
ワクワクする未来を作っていきたい
そんなあなたに読んで欲しい本です。
わたしも毎回読む度にドキドキする鼓動を感じています。
持ち運びやすい文庫本バージョンも
つい最近発売されましたよ。
『数秘術 マスターキット』
スピリチュアル系は苦手といいながらも、
直感でピン!ときて購入してしまったこの本には
もう5年近くお世話になっています。
誕生日と名前から読み解く
自分の運命や使命を知ることで、
人生に対する捉え方に
客観的視点を持てるようになった気がします。
ふと思い出した時に、
自分の数字に関するページを読むと…
その時の自分にとって
メッセージとも思える言葉が目に入ったりするのが
面白くていつも手元に置いています。
常識の枠組みにとらわられず、
本来の自分や、人生の目的を知りたいと思った時、
この本はきっと心強い手がかりになってくれますよ。
『人生を大きくジャンプさせるワクワクの見つけ方』
自分の中の「ワクワク」と徹底的に向き合う
ワークタイプの自己啓発本です。
この本に沿ってワークを進めていくと
自分が本当にワクワクすることが何か分かるだけでなく、
自分が無意識に自分に課していた制限にも気づくことが出来ます。
書くことで自分と向き合って
自分を深く知りつつ、
前に進むための小さな一歩を踏み出せる本。
まさに朝のひとり時間を使って
自分と対峙するのにぴったりの1冊です。
『自分を捨てる仕事術』
ジブリのプロデューサーである鈴木敏夫さんの元で
仕事術を徹底的に学んだ著者による本。
今回おすすめしているこれ以外の本は
「自分の内側」に焦点を当てて、自分を知るための本。
ですがこの本に関しては
- 自分のなかにはなにもない
- 何かあるとしたら、それは他人の中
という考えに基づいて、
生きることや仕事をすることの楽しさを
具体的に教えてくれます。
自分の内側を探って自分を知ることも大事ですが、
一方で自分のこだわりを捨てて他者に貢献し
その視点から自分を改めて見つめることも大事。
「自分自分」と考えすぎてエゴにはまり、
鬱々としてしまいがちだったわたしの目を
バチン!と一気に覚ましてくれる超実践的な本でした。
あまりにも自分にフォーカスしすぎて
自分探しジプシーになってしまう前に…
この本で
「自分を捨てる技術」を学び身につけることは
あなたの人生にとても役立つはずです。
「自分」について学んだら、行動しよう!
以上、わたしにとって
「自分を知る」ための手助けになった本を紹介しました。
わたしにとって自分を知ることは
自分を最大限生かして人生を楽しみながら
他者や世の中に貢献できる自分になるための手段。
そして私の場合は自分を知るだけでなく
「ビジネス創造」という行動のプロセスを歩みながら
客観性を持って自分自身を見つめ直したとき。
自分でも気づいていなかった、
または心の奥底で長い間閉じ込めていた
本当の自分に出会える体験をしました。
本を読んで学び知るだけでなく、
行動とセットでプロセスを歩むことで、
人はより自己理解が進み、自分の資質や才能を
最大限に発揮できるようになります。
あなたもぜひ本で学ぶだけでなく、
行動を通してあなた自身をより深く
探求していってくださいね!