おはようございます!みのり(@minorijinsei)です。
ここ1ヶ月、ほとんどテレビを見てません。
我が家はもともと家族で過ごしている時はあまりテレビをつけません。
なので大人が観たい番組だけ録画して、平日休みの日中、子どもがいない時にまとめてみてたんですが、最近全く消化が進んでおらず。
とうとう夫から「データが一杯になったから消すよ?」と言われてしまったけど、「いいよ~」と即答出来てしまいました。
今までは、「すぐ見るからちょっと待って!」ってやっきになって録画を消化しようとしてたのに。
休みの日には必ず見ないと!と思ってたテレビを見なくても平気になったのはなぜなんだろう、と考えてみました。
目次
私がテレビを見なくなった理由
他にもっとやりたいことができたから
やっぱりまずはこれ。
ここ1ヶ月はブログを書くことと読書に自分の時間をほとんど使っています。
これが楽しくて楽しくて。あ、うまく文章が書けない時は苦しいんだけど。その「苦」も含めて夢中になってます。
今の私のレベルでは、仕事がある日は朝の時間を使って記事を1つ更新するだけで精一杯。
だから休みの日にブログ運営やサイトデザインに関する記事や本を読んで勉強しています。
といっても休みの日でも朝と夕方以降は家事や育児に集中してるので、読書やブログにかけれる時間は限られてます。
だから、テレビとか見てる暇ないんですよね。
あるとしたら、昼ご飯食べてる時くらいかな。それも15分か長くても20分くらいでサクッと観れるのじゃないと、って感じです。
受け身の楽しさより、主体的な楽しさの方が断然面白い
プロ学生ブロガーの八木さんがこんな記事書かれてたんですよね。
慣れてしまうと自ら楽しさを作る能力が低くなってしまうから、受動的な楽しさ(楽しませてもらう状態)に慣れてしまうことって結構危険です。
さすがにテレビばっかり見ていると飽きるから、漫画を読み始める、時間が経つとまた飽きて次はゲームをやり始める。感覚的に気付いている人も多いと思いますが、受動的な楽しさって飽きるし長続きしないんですよ。
そう、テレビって、ただ座ってみてるだけで刺激が一方的にこちらに向かって流れてきますよね。
企画と編集で魅せる番組もたくさんあるから、一度刺激を受けだすとあっという間に時間が経って、ふと気づいたときに「楽しかった」という感想以外に自分の中に何も残っていなかったりします。
自分が実際に行動してるわけじゃなくて、ただ刺激だけを受けている状態って、その場だけの楽しさなんですよね。
もちろん純粋な娯楽や息抜きとしてテレビを活用されている方もいると思うし、それは全然悪いことじゃないと思ってます。私の夫もテレビ大好きだし、実父に至っては各クールのドラマを全部録画してみてるほどのテレビ好き…。
でも今の私は、テレビから「与えられる刺激」よりも、自分で「楽しさを作る」ことの方が断然面白いと思うんです。
ブログだって、最初は人の記事を読んで「面白いテーマだな~」「どうしたらこんな文章がかけるんだろう」って感心してるだけだったけど。
思い切って自分でブログをはじめてみたら、書く苦労も含めて読んでるだけの時よりも断然!楽しめるようになりました。
純粋に書く楽しさもそうだけど、ブログを始めると、自分でも思ってなかった自分のキャラが分かってきたり、1つ記事を完成させてみて
「こんなこと考えてたんだ!」って自分自身にビックリすることがあったり。
いや、どんだけ自分のこと知らないんだって感じなんですけど。でも本当にブログ書いてると、自分の知らない自分が色々と顔を出してくるのが面白くって。
これからの自分はどんなことを書いていくんだろうって思うとワクワクするんですよね。
誰かがやってることを見て、ワクワクしたり刺激を受けることも大事だけど、プレイヤーになっている自分自身にワクワクできるのって、実はもっとすごいことなんじゃないかと思うんです。
そしてそんな風に思うようになったから、私は「外から刺激を受けるだけ」のテレビを見る必要性を感じなくなったんだと思います。
そんな私が今でもこれだけはみたい!と思う番組
そんなわけで、もうテレビ見なくていいなーと思いつつある私ですが、
「でもやっぱりこれはチェックしときたい!」って番組が3つあります。
カンブリア宮殿
日本経済を熱くする面白い企業家や会社がたくさん出てきます。
みるたびに「こんな会社あるんだ!」「こんなスゴイ人がいるんだ!」って刺激を受けまくりです。
この番組で得た知識は自分自身の仕事に対しても活用できるし、上司や上層部の人と話すときに役立ったりもするので、特に気になる企業家がゲストの時押さえておきたい。
未来世紀ジパング
世界の沸騰現場から、未来の日本を予測するっていう番組。
色んな国の文化や、現場でのリアルな状況が分かるのがすごく面白い!
ちょっと前に放送された【“世界一幸福な国”北欧デンマークの真実】とかめっちゃ
興味深かった~。
ただ異文化を紹介するだけじゃなくて、日本経済とからめて情報を発信しているのがミソ。どこの国の状況も他人事じゃないって思えるし、「じゃあここの分野ではこの国はどうなんだろう?」って学習意欲がムクムクと湧いてきます。
情熱大陸
今まさに旬の人や、ニッチな分野で活躍してる人に長いこと密着取材して、それを30分足らずにギュッと濃縮して届けてくれるドキュメンタリー番組。
30分という短い枠の中でその人やその人の活動の本質を切り出すのはとても難しいと思うけど、作り手が訴えたい部分と、視聴者の求めている要素が完全一致した時の「みてると鳥肌立ってくる」感はスゴイ、の一言。
最近見てて鳥肌立ったのはダンサーの菅原小春さん
菅原小春(ダンサー): 情熱大陸の回。最近って言ってもすでに半年前ですけど。
これはもう、ダンスシーンがかっこよすぎた!痺れました。
終わりに
1日は24時間しかないのはみんな一緒。
その中で主体的にやりたいことがあるのなら、「受動的な楽しさ」とどう付き合うかも考えていきたい今日この頃です。
娯楽としてのテレビは私にはもう必要ないけど、上に挙げた番組は刺激を受けるだけじゃなくて、私が実際に行動を起こす原動力になってくれるものでもあります。
だから「テレビ必要ない!」って極端に遠ざけるんじゃなく、スキマ時間で気になるところだけ再生したりして、上手く活用していきたいなと思ってます。
それでは今日も、実り多き一日を!
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