読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

実り多き人生

早起き&片付け・断捨離で、自分らしい人生をつくるブログ

やりたいと思ったときに、ぱっと手を出せるかどうかで人生の面白さが変わる。

スポンサーリンク

読書の秋といいますが
最近は本を読むのが楽しくてしかたないわたしです。

 

いつもの実用書やビジネス書に飽き足らず
もう何年も読んでいなかった小説にも手をだしています。

 

最近読んでいるのは
吉本ばななさんの『 王国』というシリーズ小説。

 

20代始めの頃に夢中になって読んでいたばななさんのこの本は
内容や結末はおろか、
登場人物のおぼろげな設定くらいしか覚えておらず。


だけどこの小説に出てくる男性の
あるセリフを目にした瞬間に
20代の頃の記憶が一気に蘇ったのでした。

 

やりたいと思ったときが、時間のある時。

f:id:ookiminori:20161129091226j:image

吉本ばななさんの小説『王国』とは、こんなお話。

「あんたは山を降りなさい」。薬草のお茶で身体の悪い人を癒してきた祖母の言葉が、十八歳になった雫石の人生を動かす。

自給自足の山の生活を離れ、慣れぬ都会で待っていたのは、目の不自由な占い師の男・楓との運命的な出会い。そしてサボテンが縁を結んだ野林真一郎との、不倫の恋だった。

大きな愛情の輪に包まれた、特別な力を受け継ぐ女の子の物語。ライフワーク長編の幕が開く。

引用:Amazon 内容の紹介

 

この本の第1巻で、占い師である楓が、
主人公の雫石に向かって言った言葉。

 

それが、物語の内容とは全く関係なく、
20代の頃のわたしに大きな影響を与えていました。

 

大丈夫だよ。やりたいと思ったときが、時間のある時なんだ。

そういうのをしなくなったら、時間の奴隷になっちゃうよ。

やりたいと思ったときに、ぱっと手を出さないと届かなくなることがあるんだ。

引用:王国〈その1〉アンドロメダ・ハイツ (新潮文庫)

 

10年以上前、初めてこの本を読んだわたしは
この言葉を自分自身に語られているような気がして
一言一句漏らさず、ノートに書き留めたのでした

 

10年という時を経て、分かるようになったこと

20代だったあの時のわたしは、この言葉に触れて
どんなやりたいことに手を出したんだろう。
もしくは、出さずに見送ったんだろう。

 

そういう肝心なことについては
残念なことに全く思い出せません。


だけどあれから10年という時を経て、
確実にわかるようになったのは


やりたいと思っても、手を出さずに見送って
そのまま届かなくなってしまうことは本当にある、
ということ。


そして、
手を出しそびれて叶えられなかったことを
時間を戻して追いかけることは不可能だけど

 

人はいつだって今この瞬間から見える景色の中で
やりたいと思うことにその都度手を差し出すことで

 

時間という目に見えない支配から開放されて
自分らしい人生を生きるための確実な一歩を踏み出せる
ということでした。

 

いつだって今がベストタイミング

f:id:ookiminori:20161129091448j:image

わたしがそう思えるようになったのは
10年間自分なりに試行錯誤しつつ生きてきた経験と

 

ここ1年の間に、ブログや早起きや断捨離など
やりたいと思ったときに、出来ない理由を考えるより先に
エイヤッ!と、手を出す実験を繰り返してきたからだと思います。

 

今振り返ってみるとそれぞれが、
完璧にベストなタイミングで始まったんだなぁと。

 

「思い立ったら吉日」ということわざがありますが
まさにそういうことなんだな、と腑に落ちました。

 

そしてそのことを2度もわたしに教えてくれた
物語の登場人物が語る言葉を改めて何度も読み返しながら。

今のわたしがやりたい!と心の中で叫んでいて、
でも実際に行動するにはかなりの勇気が必要なこと。

 

そういうことも、届かなくなってしまう前に
手を出してチャレンジしていこうと決めたのでした。

 

やりたいと思ったときに
躊躇せず、ぱっと手を出すことが出来ると
人生はもっともっと面白くなる。

 

そういうことを実感しながら
小説の物語の続きも楽しんでいきたいです。