仕事と家庭の両立で悩んでいるあなたに伝えたいこと

家事育児との両立
仕事と家庭の両立に悩む女性は多いですが、そもそも仕事と家庭や育児って、天秤にかけないといけないものなんでしょうか?
本当はこんな言葉、必要ないんじゃない?と思えるようになり、どちらも目一杯、全力で楽しむことができるようになった私から伝えたいことがあります。

「仕事と家庭の両立」はたいへん?

ライフデザインナビゲーターの
みのりです。

女性が自分の人生を自由にデザインし
後悔なく生きるために

思い描いたビジョンを
実現する方法についてお伝えしています。

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「仕事と家庭の両立、
大変だと思うけど頑張ってね!」

これはわたしがまだ会社員だった頃、結婚した時に
職場の男性の先輩から言われた言葉です。

その後わたしが出産をして
育児休暇後に復帰すると今度は、

「仕事と育児の両立、
大変だと思うけど頑張ってね!」

と、幾人もの方から声をかけられました。

周りの人からかけられる
そんな何気ない応援の言葉をうけて、
わたしの頭の中に

「仕事と家庭や育児を両方楽しむことは難しい

という思い込みが生まれました。

そして自然と、

「育児と仕事のバランスをとらないといけない」

「どちらかを大事にしすぎると、必ず一方が犠牲になる」

という考え方を持って
日々を過ごすようになりました。

最終的にわたしは、
第一子の出産をしてから4年後に
「会社員」という仕事を手放して、

家族と2人の子どもの育児に重きをおく
暮らしを選んだのですが…

それからさらに2年半後の今現在では、

家庭も育児もシゴトも
すべて楽しめる暮らし

をしているなぁと実感しています。

家族と過ごす時は
リラックスして思いっきり楽しむし、

シゴトをしているときは、とことん没頭する。

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(天気の良い日は子どもと公園で朝活するのが日課です♪)

そして、会社員時代から
心のどこかで違和感を持っていた
「仕事と家庭との両立」という言葉に対して、

本当はこんな言葉、必要ないんじゃない?
と思うようになりました。

シゴトも家庭も天秤にかけず、どちらも全力で楽しむ生き方へ

そもそも「仕事と家庭の両立」って、
主に結婚した女性に対して
使われる言葉です。

結婚した男性は逆に、
「結婚したんだから、
これからもっと仕事頑張らないとね!」
と声をかけられる方が、

夫婦で育児家事を分担するのが当たり前の家庭が
増えてきている今でもまだまだ一般的だと思います。

このことからも、
結婚や出産などのライフイベントが起こったら

「男性は一家の大黒柱として仕事を頑張り

女性は仕事と家庭や育児との
バランスをとる必要がある

ということが
昔からの世間一般的な常識として
認知されていることがわかります。

でも、それって…

本当に本当でしょうか?

同じように働いているのに、
女性だけがバランスをとる必要があるというのも
まことにおかしな話ですが…

そもそも仕事と家庭や育児って、
天秤にかけないといけないものなんでしょうか?

わたしにとっては、

心休まる家庭も、
かわいい子どもたちを育てる育児も、
(もちろん子育てに悩んだり、悪戦苦闘する経験も含むですよ)

そして自分が心から情熱を持って
打ち込める今のシゴトも…

どれもすべて大切で、
どっちがどのくらいとか、
天秤にかけられるものではありません。

だけど、会社員だった頃のわたしは
それを天秤にかけて、
「時短」と「効率化」に必死に取り組み

「仕事」と「家庭」を
常に均等の重さにバランスをとっておくか

それができないのなら
どちらかを選んで、どちらかを手放す

それしか選択肢はないのだと思っていました。

そしてその「両立」という捉え方に
息苦しさと違和感を感じるようになった
わたしが最終的に手放したのは…

独身時代は寝食を忘れるほど
夢中になって打ち込んだものの

出産して復帰してからは、
勤務時間に制限が出来たという理由で

ポジションも部署も大きく変わり、
働くやりがいと面白みを見失い

それでも生活のためと
時間と場所に縛られながら働く
会社員としての「仕事」でした。

だけど会社を辞めて起業した後、
自分のシゴトを
自分で創りだすようになってから…

「家庭と仕事の両立」なんて言葉は
いつしかわたしの頭の中からは
綺麗さっぱり消えさっていました。

自分が心から役に立ちたい!
と思う人達のために

自分自身の好きなことと
持っている才能をフル発揮させて
毎日自己成長を続けながらするシゴトは

時間さえ許すのであれば休日がなくても
全く気にならないくらいに

とことん没頭できる
大好きでやりがいを感じるものだし

家族や子どもたちとの時間は
わたしをホッと安心させてくれる、

そして人間的にも成長させてくれる
かけがえのないもの。

どちらも大事。
どちらもわたしの人生を豊かにしてくれるもの。

だからバランスをとって両立なんて考えず、
どちらも目一杯、全力で楽しむ。

そしてそれは、時間と場所に縛られない
自分だけの働き方を模索して選択してきたからこそ

そしてその働き方や想い、
自分自身の未来のビジョンを夫や家族と共有して

自分一人で全てやろうとするのではなく、
家族みんなでサポートしあえる環境を
少しずつ築いていったからこそ

実現できていることなのだと実感しています。

古い常識にとらわれず、自分にとって「最高の未来」を描こう

もしあなたが今、
「家庭や育児と仕事との両立」
で悩んでいるのなら
少し視野を広げて考えてみてください。

そもそも「両立するのが当たり前」
という常識は本当に本当なのか、

昔ながらの
「会社」という小さく狭い社会の中だけで
通用している「常識」なのではないかと、

ちょっと疑ってみることをオススメします。

そして同時に、
あなたがどんな環境でどんなシゴトをしていれば
自分が心から情熱を傾けられて、

「家庭や育児との両立」なんて
考えなくて良くなるほどに、

その全てを全力で楽しめるようになるのか、
考えてみてください。

あなたが心の中に思い描く
「最高のシゴト」と「最高の家庭」

そしてそれをどちらもあきらめずに
味わい尽くして生きること。

それはあなたさえ「そうなる」と決めて
行動すれば、実現することができる。

わたし達が生きている今は
そんな時代です。

だからまずは
「仕事と家庭の両立」なんていう
古い常識に惑わされずに

自分が本当に望んでいる
「最高のシゴト」と「最高の家庭」
とはどんなものなのか

そのビジョンを
しっかりと描いてみてくださいね^ ^