以前は夫とわたしで
車を1台ずつ所有していた我が家。
以前勤めていた仕事で必要だったことや
田舎暮らしにはないと不便なことが2台持ちの理由でしたが
今年の3月にわたしの車を手放しました。
車1台の暮らしになって、はや半年が経ちましたが
思った以上に快適に過ごせています。
車が1台になったことで、柔軟性が身についた
現在はわたしは在宅で仕事をしていて、
夫も仕事では車を必要としていないので
基本的には車が1台あれば問題なく生活できています。
それでもたま~に
夫婦がそれぞれ車を使わなければならない用事もあり。
そんな時は、お互い事前に報告しあって
車を使う日や、乗る時間帯を譲り合っています。
夫婦のどちらかが車を必要としているなら
もう一方は徒歩か、もしくは予定を変更すればいい。
1人1台使っていた車をシェアするようになったことで
そういうおおらかさや柔軟性が
お互いに身についてきた気がします。
いざという時の選択肢が増えた
車を手放してからのこの半年はそんな感じで
大きなストレスを感じることなく過ごしてきました。
でもつい先日、
夫が仕事の都合で丸1日車を使わなければならなくなり。
子ども達の送り迎えなど
毎日の生活に車1台は必須なので
どうしよう、と思ったのですが…。
片道1時間の距離に住むわたしの実家の両親が
ちょうど旅行に出かけるとのことで
母の車を快く貸してくれることになりました。
今まではどちらかというと
家庭の問題はできるだけ夫婦で解決すべき
と思っていたわたしと夫。
今回の件で、周りの人に感謝しつつ
頼るのも悪くないなぁと思えたのでした。
でももし実家から車を借りれなかったとしても
タクシーを使うという選択肢も用意していたので
きっと問題はありませんでしたよ^ ^
手放すことで身についた「暮らし力」
2台あったときは何も考えず使っていた車。
それが1台になったことで
行動への柔軟性が身につき、
いざという時に考える選択肢が増えた。
毎日の生活を心地よく過ごすためのスキルや考え方、
いわば「暮らし力」が、わたしも夫も
この半年間で大きくアップしたことを実感しています。
車を手放したことで
車検代、保険、自動車税、ガソリン代など合わせて
年間37万円の節約になりました。
でも夫婦の「暮らし力」が高まったことは
それと同じくらい大きな収穫でした。
モノがあるときには見えないことが
手放すことで見えてきたりする。
その過程を楽しみながら
これからもモノと向き合っていきたいと思います^ ^